本の感想

本レビュー「なぜ私は怒れないのだろう」

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お疲れ様です

今日もレビューを書いていきます

怒れないことは大きな問題である

怒りは人に備わっている必要な感情で合って

怒りを感じるのは変わったことではなく自然なことだからです

その感情を相手に伝えられないとストレスや苦痛を感じて当たり前

怒りは自分の身を守るための防衛反応であるため

怒れない人はノーガードでボクシングをしているようなもの

怒れない人の多くは良い人であり人に感情を表すことを躊躇う

怒らなければいけない場面

あなたが大切なものを傷つけられそうなとき

あなたの大切なものを壊そうとする人に対しては怒っていい

あなたの尊厳を踏みにじるようなことを誰かがしてきたら闘わなければいけない

スルーせず自分の実を守る必要がある

これは自然なことで合って当然の権利でもある

怒らないことのデメリット

怒らないことでどのようなことが起こるか

  • 現状が変わらない
  • 自分を害する

不満があっても放っておくとますます状況は悪くなり取り返しがつかなくなる

言い返してこないだろうと言われっぱなしになったり

損な役回りを押し付けられる

怒ることが出来ないワケ

自分が我慢することで物事が丸く収まると考えてしまう人が多い

しかし我慢して丸く収まっている間、相手はこれからも

好き放題言いなりにして嫌なことを押し付けていいと考え始める

生きる上で我慢するか闘うかどちらがメリットがあるかよく考えること

また自分が我慢することで例えばパワハラを我慢していたら

自分より下の後輩もその空気に耐えなければならないと考えてしまう

我慢することはさらに事態を悪化するようになっている

感情を出さない人は不気味に思われたり何を考えてるかわからないと思われる

怒ることを最初からあきらめている人

過去に怒ったときにうまく伝わらず言っても無駄だと考えてしまい

怒っても良いことがない時間の無駄だと諦めてしまう

また自己肯定感が低い人も怒ったところで相手が言うことを聞いてくれないと思ってしまい怒ることが出来ない

怒ることに苦手意識を持っている場合は怒ることによってゴール(どうすれば満足するか)をイメージすることが大事

怒ることによるプラスのイメージを持つ

怒ることで真剣さが伝わる、間違いをただすことが出来る、深い人間関係を築けるなど

まとめ

怒らないことは一見良いことのように思われがちだが

相手を調子に乗らせ、より悪い状況に進んでしまう

怒ることでパワハラをしていい雰囲気を壊すことが出来る

それは自分以外の誰かのためにもなっていることを自覚する

学校では怒ることは悪いことと当たり前のように教えられますが

怒るということは大事何かを傷つけられたということです

それに対して怒れなければ当然生きづらくなるでしょうね

被害者より加害者を優遇する空気が日本にはあると良く思います