投資

2つのポイントで比較!楽天証券とSBI証券の違い

投資信託を行う上で人気の証券会社が楽天証券とSBI証券です。どちらも投資信託のクレジットカード積立によるポイント付与と資産の保有額に対してのポイントの付与を行っています。

結論としては月5万円までは楽天証券のクレジットカード積み立てを行い、それ以上はSBI証券で資産運用することがオススメです。

今回は人気のファンドで年会費無料のクレジットカードを使った場合、どの程度のポイントの差が出るのか記事で紹介していきます。

クレジットカード決算による自動積み立てに対する付与率

楽天証券では楽天クレジットカードを利用したクレジットカード決算による積み立てになります。

毎月5万円を上限として1%、最大500ポイントを付与されます。

SBI証券でのクレジットカード決算は三井住友カードによるクレジットカード決算になります。

楽天と同じく毎月5万円を上限として0.5%、最大250ポイントが付与されます。

ただし今回は年会費無料のクレジットカードでの比較ですが現在はSBI証券でキャンペーンを行っており2021年12月10日までは

  • 三井住友カードでの決算は1.5%(通常0.5%)付与
  • 三井住友ゴールドカードでの決算の場合2%(通常は1%)付与
  • 三井住友プラチナカードでの決算の場合3%(通常は2%)付与

となっているので、少し考慮しておきましょう。

資産保有によるポイント付与の比較

次に同じファンドを保有した場合のポイントの付与率を比較します。

保有資産によるポイント付与はファンドによって異なるので、今回は人気ファンドの1つである三菱UFJ国際-eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)を基準にポイント付与率を見てみます。

SBI証券は月間平均保有金額に対し0.0462%。2021年8月から楽天証券は残高10万円ごとファンドによって3~10ポイント付与されることになっていますが、わかりにくいので、月1000万保有していた場合で比較すると以下のようになります

  • SBI証券で月1000万、保有していた場合462ポイント
  • 楽天証券で月1000万、保有していた場合300ポイント

となり、SBI証券が有利になっています。今回は同じファンドでの比較ですので、自分で買いたいファンドは、その都度確認しましょう。

結論

毎月の投資信託でクレジットカードによる積立を行う場合、楽天カードでまず月5万円分利用し、次にSBI証券で三井住友カードを利用し月5万円まで利用する。

それ以上の購入が出来る人は資産保有に対してのポイント付与率が高いSBI証券がオススメになります。また三井住友プラチナカードを利用した場合は、常にSBI証券が有利になります。