この記事は約 3 分で読めます。
初めて投資信託を行う時、
どの銘柄が良いかわからないと思います。
今回は投資信託を選ぶ際に、ここだけは見ておきたいというポイントを紹介します
- インデックスファンドである
- 信託報酬手数料が低いものである
- 純資産が一定の基準を超えている
インデックスファンドであること
インデックスファンドとはファンドの基準価格がある指標と同じ値動きを目指す運用の投資信託です。これだけじゃ何を言ってるのか全然わからないですよね?
簡単に言えば資産価値のある上位企業をピックアップして、それぞれの価値の割合に応じて投資を行う手法だと考えてもらえばOKです。
次にインデックスファンドの他にアクティブファンドというものがあります。こちらも細かい説明は省きますが、インデックスファンドを上回る利益を出すことを目指す投資信託だと思ってください。
この2つのうち何故インデックスファンドがいいかというと、アクティブファンドは短期的にはインデックスファンドの利回りを上回ることがありますが、長期的にみるとインデックスファンドのほうが利回りが高い結果になる確率が高いからです。また次のトピックの問題もあります。
信託報酬手数料が低いものであること
基本的にインデックスファンドよりアクティブファンドは信託報酬が高いです。
信託報酬とは投資信託を行っている会社に対しての運用手数料と考えてください。
毎年決まった価格が投資している金額から経費として差し引かれるため、信託報酬が高いものを選んでしまうと利益が伸びにくく、なかなか資産が増えていきません。
信託報酬は出来るだけ低いもの0.1%前後のものを選びましょう。
純資産が一定の基準を超えているもの
純資産というのは、顧客から集めた資金の総数です。基本的に純資産が多ければ多いほど人気の投資信託と言えます。
また純資産が低い場合、複数の企業への分散投資がうまくいかず運用成績が下がってしまう可能性があります。目安としては30億円以上の資金が集まっているものだけ選ぶようにしてください。
まとめ
投資信託は純資産が30億円以上・信託報酬は1%以下に抑えられるインデックスファンドがおすすめ
この条件の中で特におすすめなのが、この2つです。
S&P500インデックスファンド
eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)
投資信託で迷った際は、この2つから選びましょう。