投資

iDeCo(イデコ)のメリット・デメリット

iDeCo(イデコ)って聞いたことがあるけど、どんなものなのか?実際に利益は出るのか?

どうやって始めればいいのか、メリットデメリットを踏まえて、この記事では紹介していきます

iDeCo(イデコ)とは

iDeCo(イデコ)とは自分で行う独自の年金制度のことです。自分で申し込みを行い、選ばれた投資信託の中から自分で商品を選んで掛け金を拠出し運用します。

iDeCo(イデコ)の始め方

iDeCo(イデコ)の始め方は金融機関(楽天証券、SBI証券など)に加入申込書を申請します。

その後、金融機関から送られてきた書類に必要な箇所を記入して金融機関に送付後、一定期間の後、運用のお知らせとともに運用を行えるようになります。

iDeCo(イデコ)のメリット・デメリット

メリット

・掛け金が所得控除の対象になる

iDeCoに掛けている掛け金は所得控除の対象となり、その分、節税効果が見込めます。

・運用益が非課税である

基本的に株式の売買を行うと、利益に対して20%の税金がかかりますが、iDeCo(イデコ)の場合、非課税で受け取ることが出来ます。

デメリット

・手続きを自分で行うため面倒に感じる

iDeCo(イデコ)は自分で資料を請求し会社に必要な書類を書いてもらい、自分で金融機関に送付するため思っている以上に手間がかかります。

1度初めてしまえば、あとは自動で積み立てしていくので最初だけ頑張りましょう。

・投資信託の知識が未熟の場合、損することがある

投資信託にはパッシブ型とアクティブ型と呼ばれるものがあります。基本的に初心者の方はパッシブ型全世界株式や全米株式・S&P500の銘柄を選べば、間違いありません。

ですが、よくをかいて短期リターンが高いとされるアクティブ型を選ぶと手数料負けして利益が出るどころかマイナスになるので注意しましょう。(筆者は最初そうなりました

・基本的には60歳まで解約が出来ない

途中で脱退することは可能ではありますが、その要件が厳しく一旦入ったら老後まで続けるものだと思ってください。

ただし掛け金の金額は途中で変更できるので納付が厳しい時などには、そちらを利用しましょう。

さいごに

iDeCo(イデコ)は金融機関によって運用できる投資信託に若干の違いがあります。

おすすめはSBI証券か楽天証券ですが、あらかじめどんな商品があるのか見てから申請しましょう。