「書く習慣 自分と人生が変わるいちばん大切な文章力 」感想
文章を書く仕事をしたいと思ったけど文章を書くのが苦手・好きじゃない
ライティングは副業で在宅ワークをするなかで参入障壁の低い分野です
私もライティングに興味がありますが、ぶっちゃけ文章を書くのが苦手です
今回は、この本を読んで少しでも自分の力に取り入れられるよう記録しておきます
この本は書き方のハウツーより書く楽しさ・書く意味を紹介することで習慣化へのハードルを下げるための本という感じでした。以下感想です
自分には文才がない役に立たないというのは思い込み
文才がないと思うほどあなたは膨大な時間を費やしたのか?と著者は言っていました
自分に才能がないと思えるほど自分は十分とは言えませんだからこそ
才能の有無に限らず続けてみることが大事だと思います
また文章を書く上でのあるあるパターンですが自分の文章なんて何の役にも立たないと良く思ってしまいますよね?
でも自分の経験が役に立つかどうかは読み手が判断することで自分ではないんです
自分の失敗談が誰かの失敗の予防になりえることだってあります
だからとりあえず書いてみればよい
過去の自分に対して書くことで他の誰かの未来に役立つかもしれないし
そもそも人間の悩みなんてものは限られているので
自分と同じ悩みを抱えている人の役に立てるはずです
文章で書くことがない。その対策は?
ブログやライティングを書く上でのこれもあるある話ですね
まずは自分はアホだと思うことで何かを思いついたらすぐに書き留めること
その時の感情、読んだ本や映画・友人との話・楽しかったこと・悲しかったを書く
自分だけに公開するつもりで本音を書く練習をするといいそうです
あなたが「うわぁ」と思ったなら文章でも「うわぁ」と書けばよい
文章がまとまらなかったら、まとまりませんでした~で終わりでもいい
変に型を意識して書けないより、なんでもいいから書いてみようということです
手書きをすると目標達成率が42%あがる
目標を手書きで書いた場合とキーボードで書いた場合
手書きの方が42%目標達成率があがった研究結果がありました
書き出して自覚することで脳が重要な情報だと認識して
自分に必要な情報のフィルタリングを行ってくれるそうです
余談ですが、最近私が気になった言葉でバレットジャーナルという言葉があります
これは未来をどうしたいか想像して書き出し
そのために今何が出来るかをノートに書くという感じなのですが
他の本でも目標を付箋に書いて見えるところに書くと目標を意識しやすいと言われていたり
目標達成のためには脳に視覚で覚えるなり書いて覚えるなりするのが
重要ではないかと感じています
習慣化するためには取り組みやすい環境を作る
生活の動線(スマホのメモアプリ・リビングや机に)手帳を置いておくと習慣化しやすい
まずは習慣にするには5分だけやろうと思って最初にやるハードルを低くする
これは他の本でもよく出てくる内容です人間のやる気スイッチは行動です
とりあえず席に座るブログやライティングを書いてみるに尽きると思います
また何も考えていない思考停止している時間がある(移動時間・テレビを見る・ごはんを食べる時など)その時間を減らすことで習慣化するための時間を確保する
これも継続するためによく言われることですがフォロワーに毎日○○をします宣言を行って達成できなかったら恥ずかしいという気持ちで習慣化させるのも1つの方法です
好きなものを書けばいい?好きなものなんてないが?
この本で一番読みたかった箇所です。副業にも言えることですが基本的には自分が好きなものをやれば継続できるものです。しかし自分には熱中できるものがありません
芸能人でアーティストで推しとなるほどのものがないしこれがなければ生きていけないと思うほどのものが世の中に存在しません
だからこそ無気力です。本当は何もしたくないのです
そんな人に向けて著者はこういってます「心に余白はありますか?」
そんな時はインプットが足りていないかもしれない
本を読んだり映画を見たり友人と話す時間を増やしてみる
自分がどう感じたかを常に意識するといいそうです
自分は仕事で一杯一杯でなかなかインプット出来ていないかもしれないと感じました
文章を書くコツ
知るかボケという前提で相手に?マークを付けさせないこと
理解できる言葉に変える。固有名詞や専門用語に特に注意する必要があります
ペルソナを考えているうちにめんどくさくなるので
日常の文章であれば身近な一人に対して、ノウハウに対しては過去の自分に向けて書く
まとめでいかがでしたか?と書く文章は最悪
これめちゃめちゃ思います。とくに時事ネタの突発的な奴
実際に調べてみました!→わかりませんでした!→いかがでしたかじゃねーよ!
これくっそ嫌いです。マジで検索の邪魔消えて欲しいと思ってます
結論やまとめがなくても良い。形式的なものは刺さりにくい
大切なのは書き手の本音であり自分はどう思っているかを書くこと
また自分化してもらうために
①ベースとなることを書き
②その出来事に対して自分なりの意見を書く
③そして語りかける(~と思いませんか?感じませんか)
④主語を私たちに変えてみる
⑤あなたはどう思いますかと議論の余地を作る
という形がいいのではないかということでした
今回の本を読んで
自分の文章に生かせるかわかりませんが、とにかく5分書くことからやるしかないですね
型を考えるよりまずペンを握るなりキーボードを叩くなりする
読みやすくするのは全部書きなぐってからでいいのかもしれません