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今回は私の転職の経験から中小企業と大企業の違いを話したいと思います
私は以前、中小企業で7年
今働いてる大企業では2年ほど働いていて
どちらも製造業のオペレーターをしています
工場勤務の人には特に参考になるかもしれません
中小企業のメリット
- 役職の高い人とも普通にコミュニケーションが取れる
- 自分の裁量で仕事がしやすい
- 人数が少ないため昇進しやすい
中小企業は人数が少ないため
工場長が現場の見回りをしてる時に話すことが普通にあります
仕事や人間関係の相談も工場長が担当するようなことがありました
また他の部署の応援も割とあって他の部署がどんな作業をしているのか理解しやすかったです色んな作業をやるので、自分でとにかくやってみるというスタンスが中小企業では強かったです。また年功序列制ですが、基本的には長く勤めていればだいたい役職付にはなれる感じでした。
中小企業のデメリット
- 人のレベルが低い
- 人が辞めやすい
- 給料が安い
中小企業は全ての人がそうではありませんが
パワハラ気質、下ネタのオンパレードなどが多かったです
これは工場だったので余計にそういう人が集まりやすいんだと思いますが
部下や派遣に対してマウント取りやイジメが普通にあり
給料面も低いため離職者が、かなり出ていました
一般的に工場は黙々と作業して煩わしい人間関係がないと思いがちですが
実際はヤンキーあがりの上司が部下をボロクソに言ったりするので
意外と面倒でした
大企業のメリット
- 給料がいい
- 基本的に仕事は自分の範囲のみ
- 人のレベルが多少良くなる
大企業はやはり、何といっても給料面です
自分は転職して月5万ほど給料があがりました
基本的に中小から大企業にいけば給料は良くなると思います
次に人が多いため、他の部署の応援に行くことがあまりないです
暇な時期があれば、たまに手伝いに行くことはありますが
基本的には自分の仕事のみ専念していればいいです
また人が多く、入社も中小企業よりふるいに掛けられているので
まともな人間が多くいるように感じました
一般的に中小企業のエース社員が大企業の平社員レベルといった感じです
大企業のデメリット
- 仕事に対して要求されるレベルが高い
- 昇進が難しい
中小企業に比べて、仕事に対する要求が1,2段階ぐらい上がったと思います
中小企業なら、適当でよかった改善活動や目標などが
大企業では数値でしっかり効果を書かせるため、色々調べなければなりません
またオペレーターは肉体労働なので昇進してマネージャー側にならなければ
今後、どんどんきつくなっていきます
まとめ
私は中小企業から大企業に転職して、当初はこれで人生が少しは良くなるかなと思いましたが仕事に対する要求や、これは上司が異常なだけですがガチガチに監視してくるようなマイクロマネジメントにかなり嫌な思いをしています
結局どこに行っても嫌な人間がいるということがよくわかりました
まだ若い人でマネージャーになる自信や適性がないと思う人は
今からでも、個人で稼げるスキルを身に付けていかないと
自分のように転職の難しい30代半ばで絶望することになるので
少しでも何か始めてみることをおすすめします