コミュ障は音読（外郎売）で治るのか（一カ月体験記）

コミュ障で悩んでいた頃、こんな記事を見かけました

他にもこんな記事がありました

自分もコミュ障であり、会話術の本をいくつか読んだりしましたが、改善されませんでした。

そもそも技術を覚えたとしても会話をしなさ過ぎて、話す体力がなく会話そのものを毛嫌いしていると言っていいかもしれません。

デブが太ったことで更に動くのがめんどうになり、余計に運動しなくなる原理と一緒だと思います。

ただ、本当に会話をしていないため、たまに話しかけられると痴呆のような、のっぺりとしたしゃべりになってしまうし、

声を出さないため久しぶりにしゃべると声が小さく相手に耳を傾けられるようなレベルになってしまいました。

音読の練習をするには記事で紹介されている外郎売という音読で練習するのに適した文章があるそうです。アナウンサーや俳優・声優が発音の練習をするのによく用いられるとのこと。

これを半年ぐらいやればコミュ障が改善されると記事では書かれています。

現在、1日で外郎売を2回（約10～15分）ほどやり現在3日目ですが以下のような効果を感じました

多少会話をしてみようという気になる

これはさっきのデブの原理と逆で、新しい服や靴を買ったから外に出てみようという感じ。

練習してるから会話がうまくなってるか試したいなという気持ちになってくる。今までは話しかけられると早く終わってくれと思っていたが、それが少しだけマシになったような気がする

ブレインフォグとまでは言いませんが、元々自分自身が抱え込みやすい神経質な性格であり交代での夜勤での寝つきの悪さ、仕事自体のプレッシャー、長時間の通勤などの疲れからか前頭葉の部分が霧がかかっているような状態がずっと続いていました。

人の話も長く会話されると、理解するのに疲れて途中で思考が停止してしまい混乱することも多いです。

まだ始めたばかりですが、頭のモヤが音読を始める前より感じなくなったような気がします。前頭葉の刺激になっているのかなぁと思います。あくまで体感ですが・・

一週間ほど続けた結果、最初は外郎売を読んでいても途中で疲れて溜息が出てしまうことが多かったんですが、最近になって最後まで普通に読んでいけるようになりました。

まだ活舌に関しては噛み噛みですが、話す体力が着いたというのは実感しています。

1カ月ぐらいたって、外郎売の言葉がたまに頭の中に浮かんでくるレベルになってきました

多少文章を読み飛ばしても次が浮かんでくる感じです。会話自体は1週間目の時より、

少しまた体力が着いたような感じ。頭のモヤも今のところ感じません。

今回、音読を3日間続けたばかりですが、なんとなく効果は感じました。

一つ思うのは、会話はあくまで相手あってのものなので、一人でしゃべり続けることがコミュ障改善になるのか？ということです。発音改善なら期待できるとは思います。